AutoCAD の右クリックメニュー選択表示・非表示

画僧操作がないので、とても短時間でストレスなく作業は終了します。

色を付けた後、右クリックメニューの選択表示から終了を選択します。

選択した個所が消えました。後は、ハッチングコマンドを実行して色を付けます。

選択後、右クリックメニューの選択表示の非表示をクリックします。

色つける個所で一時消したい個所を選択します。

下図の図面内の男女ＷＣの床面に色を付ける作業で使用してみます。

AutoCADLT 2011 から画層の表示/非表示とは別に、オブジェクトの表示/非表示をコントロールできる
コマンドが登場しました。オブジェクト表示/非表示コマンドには、オブジェクトの選択状態にかかわらず、右
クリック メニューから実行できます。オブジェクトを選択表示コマンドを使用すると、選択したオブジェクト
のみが図面に表示されるようになります。他のオブジェクトは、すべて非表示になります。

一方、オブジェクトを非表示コマンドを使用すると、選択したオブジェクトが非表示になります。オブジェクトを
選択表示コマンドとオブジェクトを非表示コマンドを組み合わせて使用することで、現在の作業に関係する
オブジェクトのみを効率的に表示することができるようになりました。作業を終えたら、オブジェクトの選択表示
を終了を選択して、非表示のオブジェクトを元の表示にすばやく戻すことができます。

また、同じく類似オブジェクトを選択コマンドを使用すると、1 つのオブジェクトを選択するだけで、同じ種類の
他のすべてのオブジェクト、および同じプロパティを持つ他のすべてのオブジェクトを、新しい選択セットに
自動的に含めることができます。このコマンドは、オブジェクトを選択時に右クリック メニューから実行できます。

下図の図面で操作説明します。従来のような画層管理プロパティーの操作を伴わないのでとてもスピーディー
に簡単に作業できます。ぜひ、覚えてください。